新版 共用淫虐妻・千春(期間限定Ver) 81 「酸鼻」という言葉
前回はこちらへ 長谷川といい夏美といい、その考えと行動はいかにも現代的だ。もう私や立花老人の時代ではないのかもしれない。 「キャハハ! ペットたちに好かれそうな顔してるぅ!」 夏美は鼻フックで歪んだ姉の顔をからかう。 飼い主たちは、ジャンケンをして順番を決めていた。 「うちの子が最初ね」 大型ペット。後足で立ち上がれば頭が人間と同じぐらいの高さにくる。 茶色と黒の体毛のペットが、赤い舌を出して、千春にのしかかる。 まだ抵抗しようとしていたが、夏美は千春の正面に仁王立ちしてシャフトを肩にかついでいる。 「ちゃんとやれば早く終わるのに」 恨みがましい目で千春は妹を見上げる。そして、自ら手をつかって、異形の性器を自分の中へ誘導していく。 「うううううう」 めくれ上がった唇。食いしばった歯の間から千春のうめき声が漏れる。 妹の前で人のものとはまったく違う性器を満足させようと、自身の奥深くまで入れていく。 激しいピストン。欲望にまかせたペットの野性的な行動に飼い主は微笑んでいる。 ほかの二頭も興奮しているようだ。 植木真知子が声をかけてきた。 「共用物を裸で歩かせるのは、よくないんじゃない? 私たちは理解しているけど、ご近所やほかの人たちから見たら、びっくりされると思うの」 「一応、ビニールのレインコートを羽織ることになってはいますけど」 今回は相手がペットなので、全裸のまま連れてきていた。 「なにか、専用のコスチュームが必要じゃないかしら」 別の飼い主が言う。 「ワンちゃんだって服を着る時代だもの」 なるほど、うまいことを言う。 感心していると夏美が「公募すればいいのよ」と言った。「共用物の専用コスチューム。簡単なものじゃないといけないし、ひと目でそうだとわかるものじゃないといけないわ。私も考える」 足元で、千春がペットに犯されていることを除けば、昼下がりのマンションにありがちな、住人たちの井戸端会議である。 「終わったわ。二時間だとあまり余裕がないわね」 二番目に真知子が、ゴンを千春にけしかけた。千春の股間は赤く腫れたように盛り上がり、中から精液がどろどろと流れ落ちている。 自分の相手だとわかっているらしいゴンが、スムーズに交尾をはじめる。千春の指は添える程度で、しっかりと奥まで入り込んでいく。 「慣れているわね」 ほかの飼い主たちが賞賛する。 「すぐ慣れますよ」と真知子。 松田がタブレットを見せてきた。 「こんな感じでどうですか?」 会員専用ページに、告知が掲載されていた。 「共用物のコスチューム募集」とある。 「早いわね」 「こういうのは、すぐやらないと」 最初に会った頃の松田が思い出せない。万引きを管理人に目撃されて脅され、千春を抱かされた若者の面影はない。 まめに美容院に行っている。服装も最新の流行を取り入れている。 「おまえ、変わったな」 「へへへ。千春、いや共用物のおかげですよ。長谷川さんから仕事をもらっているんです」 そこにも長谷川の配慮というか、支配が及んでいた。 「IT会社ですからね。勉強しながら雑用もして、お金もいただけるんです。卒業後は、関連会社に就職も決まりました」 溜め息をつくしかない。その社名は、部屋を買い漁っているファンドを運営しているのだと、今朝知った長谷川の新会社だ。 支配する側とは、そういうものなのだ。長谷川の支配力は、千春を踏み台にして私や管理組合、さらに松田、部屋の買い上げによって、マンション全体にも及んでいく。 ぶるっと身震いする。長谷川の買い取った部屋に移ってくる連中がどういう好みの持ち主か、おおよそ想像がつく。 一時間以上、アスファルトに四つん這いになって二頭のペットに犯されてきた千春。 三頭目がいま、犯しはじめたところだった。 「あん、あん、あん」 カワイイ声で千春が鳴いている。 生臭い風が、ふっと鼻をよぎる。「酸鼻」という言葉が頭をよぎる。 「二時間だと三頭がいいところね」 真知子が言う。 「私もペットとお似合いのコスチュームを考えてみようかな」 この女も、千春によって変わった。セックスについてのコンプレックスが払拭されて、夫との関係が回復したからか、夏美と比べても遜色ないほど若く見える。 やや所帯じみているが、それは服装や髪型のせいでもあるだろう。 この女。もしかしたら、千春みたいになりたいのではないか。自分のペットと交わりたいのは、当人かもしれない。 長谷川のことだ。いずれ共用物を増やそうとするのではないか。 三頭に犯された千春は、ペットルームで洗われて、次の貸し出しに支障のない状態にされた。 「少し休憩だ」 次の予約まで、一時間ほどの空き時間があった。 「約束だから、二人だけで話をさせてあげよう」 十二階に戻って、千春を夏美と二人きりにさせてやった。 千春は首輪と手錠で拘束されている。私はリビングでテレビを見ていたが、画面は見ずにイアホンを耳にして目をつぶっていた。 寝室で千春と夏美は、再会以来、やっと人の目を気にせずに話ができる機会を得たのだ。 その会話は、千春は知らないが、夏美は自分のスマホで録音していた。長谷川にそうするように言われていたのである。そして、その音は、私の耳にも届くようにと、無料の音声通信で私のスマホと接続されていた。 「夏美。ここから出なさい。そして、二度と来てはいけないわ」 千春がいきなり、そう訴える。 「どうして?」 「あなたがおかしなことになってほしくないから」 「お姉ちゃん。ずっとウソをついてきたよね」 ★『先輩はマゾビッチ』★ DMM.R18版はこちらへ DLSite版はこちらへ アマゾンKindle版はこちらへ アイドルのようにかわいい佐波幸菜をマゾビッチにしていく「ぼく」。サークルの仲間たちとザーメン漬けにして妹の美少女菜々子を呼び出して、調教はいよいよ本格化。さらにミスサークルに出場させることになり……。 ★『自虐姉』★ DMM.R18版はこちらへ DLSite版はこちらへ アマゾンKindle版はこちらへ 姉のミサは自虐癖が強く、恥ずかしいことや痛いことが大好き。心配しながらもそんなミサを欲望のままに使い倒す弟。念願の2人暮らしはやり放題の危ない日々に。やがてアパートの住人たちを巻き込んでいきます。 今日のSMシーン 嫌悪と屈辱 黒ギャル変態蹂躙スペシャルRUMIKA1,980円~ |